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沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
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<   2019年 07月 ( 24 )   > この月の画像一覧

アオゴミムシ属の一種
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沖縄県国頭村 2019年5月

ここ2年レンズを向けなかった小さな虫にもレンズを向けるようになりました。理由はおそらく一眼レフカメラ機材のミラーレス化による軽量化でしょう。光学ファインダー仕様の一眼レフを使っていた時代は小さな昆虫を撮影する際、ただでさえ重いカメラボディとマクロレンズに大きなマクロストロボ機材を取り付け、状況によってはRC機能付きのゴツいクリップオンストロボを片手に持っての撮影だったので、腕にかかる負担が大きかったのです。なのでよほどの場合を除いては全長1㎝内外の昆虫撮影はスルーしていました。それがミラーレス時代になってからはカメラボディのみならずレンズ、ストロボも高性能になるばかりか、大幅に軽量、小型化され、セッティングの手間、体力の消耗も抑えられ撮影時間をだいぶ短縮され、撮影の楽しさが増しました。写真のゴミムシの類もそのすばしっこさ、色合いの出しにくさでこの10年間でどれだけの個体数をスルーしていたことでしょうか。今回ミラーレス機材の性能を信用して初めて真剣勝負で臨み、個人的にですが、本種の胸部の鈍い銅色、上翅に走る条の様子が表現でき、満足のいく画像が得られました。導入時のOM-D E- M5では操作性で問題点が目立ちましたが、以降のミラーレス機の進化はここ数年でかなり進歩したと思います。

< 撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash+FL-300R >



by kumaken0820K | 2019-07-27 17:20 | 昆虫類
オキナワトカゲ
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沖縄県国頭村 2019年5月

全然5月の記事が追い付かぬまま気が付けば7月ももう終わり。すでに日記ではなくなっているやんばる日記です。おそらくリアルに更新できるようになるのは9月中旬かもわかりませんね。さて今回はオキナワトカゲです。近縁のニホントカゲは私の故郷神奈川県の住宅地の庭や空き地、公園などでお目にかかりますが、本種は沖縄島内のどこでも見れるわけではないようです。それに気づいたのもここ2,3年のことで、それまではニホントカゲと同じく、探せばどこにでもいると思いこんでいました。地元の方々のお話ではかつては気味悪いぐらいたくさんいたらしいのですが、沖縄在住の生き物に詳しい知人の間では現在ではそこそこ少ない生き物に分類されているようです。これまで観察してきたこのトカゲの生息環境からして住宅地のような場所でも十分生きていけるはずなのですが、その背景には戦前からの移入種マングースの影響があるように思えてなりません。人間から見るとオキナワトカゲの動きは俊敏ですが、恐らく日中の行動が主となるマングースにとっては捉えやすい格好の餌食なのだと思います。実際沖縄島内の各フィールドを昼夜散策しているとマングースの蔓延る地域の爬虫類相は希薄で、私が住んでいる本部半島とその界隈の名護市内ではこのオキナワトカゲをはじめアカマタ、リュウキュウアオヘビ、ガラスヒバア、ハブ、ヒメハブなどかつては人里近辺で見られたであろう爬虫類はほとんど見ることが出来ません。(どういうわけかアマミタカチホヘビやヘリグロヒメトカゲはよく見ます)現在マングースの駆除は塩屋湾以北の地域で効果が出ているようですが、以南ではまだまだ相当な数がいるので、近い将来この地域の個体数も減ってきてくれればいいなあと願っています。とは言っても人間に勝手に連れてこられたマングースにも哀れみを感じますが。。おそらく現代においてマングース移入のような過ちは今後は繰り返さないと思いますが、海外の生き物が流通するのは当たり前の時代になってきている分更なる外来種による在来種駆逐の被害が拡大しないことを祈るばかりです。

< 撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1/M.ZUIKO DIGITAL ED40‐150mm F2.8 PRO+MC-14 Teleconverter/FL-600R >


by kumaken0820K | 2019-07-27 16:23 | 爬虫類
オキナワキノボリトカゲ
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沖縄県国頭村 2019年5月

オキナワキノボリトカゲは沖縄島をはじめ、琉球列島の代表的な爬虫類のひとつといえるかもしれません。沖縄島内では地域によって方言でアタク、サンペーグ、ガイケーなどと呼び名が異なるトカゲですが、そういえばこの10年間やんばる(国頭3村)や八重山、奄美群島などの離島での呼び名を聞いたことがないので気になっています。機会があれば地元の人に聞き取りしてみたら面白い結果が得られるかもしれませんね。

< 撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO/STF-8 Twinflash >


by kumaken0820K | 2019-07-27 00:29 | 爬虫類
アオカナヘビ 
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沖縄県大宜味村 2019年5月

ある暑い日の日中、伐採地でカミキリムシの類を探していると樹上から目線を感じたので、見上げるとそこにいたのはアオカナヘビのオスでした。遠目には細いススキの葉のようにしか見えないトカゲですが、よく見てみると表情はなかなか愛嬌があるものですね。

< 撮影機材:OLYMPUS OM-D Mk-Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash >


by kumaken0820K | 2019-07-27 00:01 | 爬虫類
ヒラタミミズク
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沖縄県大宜味村 2019年5月

ミミズクと聞くとフクロウの仲間を連想してしまいますが、このヒラタミミズクはセミやカメムシに近縁な昆虫の仲間です。いったいどこが「ヒラタ」なのと疑問に思ったものでしたが、本種は幼虫の姿が驚くほど厚みがなく扁平で、葉にへばりついていると本当にどこにいるのかわかりません。それが最後の脱皮を終えて成虫の姿になると写真のような立体的な形になるのですから不思議なものです。

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ヒラタミミズクの幼虫 沖縄県今帰仁村 2016年7月

< 撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1 Mk-Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash >




by kumaken0820K | 2019-07-26 23:36 | 昆虫類
オキナワサナエ
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沖縄県国頭村 2019年5月

今年はゴールデンウィークあたりから渓流性のトンボの仲間オキナワサナエをやんばるの各渓流ポイントで撮影しようと意気込んでいましたが、ハズレ年だったのか、すべてのポイントで空振りし、今年は諦めていましたが、別の目的でたまたま降りた渓流に程よく成熟し、複眼の緑色が鮮やかな♂が川岸でテリトリーを張っているシーンに出会えました。当時はすでに夕刻で、本来ならば撮影には向かない時間帯でしたが、今年も何とか写真に収めることが出来ました。

< 撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED40‐150㎜ F2.8 PRO+MC-14 Teleconverter/FL-600R >


by kumaken0820K | 2019-07-26 23:12 | 昆虫類
コメツキダマシの一種
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沖縄県大宜味村 2019年5月

コメツキモドキをはじめコメツキムシに似ている甲虫類はいくつか知られていますが、このコメツキダマシは和名からしてなんとなくイメージが悪い虫に見えてしまってつい残念だなあと思ってしまうのは私ぐらいでしょうか。なんせ「ダマシ」ですから「モドキ」よりは何だか悪意があってその姿というように見えてしまうのです。ただ不思議とゴミムシダマシという虫にはそこまで違和感を感じないんですけどね。昆虫は大きくて、綺麗でカッコイイものが価値があるなんて思うのは人間ぐらいで、もしかするとこのコメツキダマシは昆虫界では中々格調の高い存在なのかもとついつい想像してしまいます。

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コメツキムシの一種
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チュウジョウコメツキモドキ   


< 撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash >


by kumaken0820K | 2019-07-26 23:00 | 昆虫類
オキナワカタアカハナボタルのようでそうでなさそうなベニボタル科
最近地味~に雑虫系、しかもほぼ甲虫ばかり投稿していますが、それでもレポートには毎日閲覧者表示があるので、読者の方々には飽きずにお付き合い頂き感謝致します。さて今回はさらに輪をかけて地味な虫です。以前にも何回か紹介しているベニボタル科昆虫ですが、中には下記の種類のように黒いものもいます。1枚目の写真は春先に撮影した別個体の写真を某SNSに投稿したところ「オキナワカタアカハナボタルではないか」との情報を頂き、これでもやもやが晴れたと思ったのですが、その後本種をやんばるの至る所で撮影しているうち2枚目のようなやや細長く、触角が太いものが現れました。最初は雌雄の差なのだろうかと思っていましたが、3枚目はその交尾態でやや♀よりやや小さい♂個体を1枚目の写真と比較してもどこか違うような気がしてなりません。実際交尾器などを引っ張り出さないと同定できないような種ですが、もしかするとオキナワカタアカハナボタルの隠ぺい種なんではないかと勝手に妄想を膨らましています。


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オキナワカタアカハナボタル

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オキナワカタアカハナボタルにそっくりなベニボタル科の一種


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オキナワカタアカハナボタルにそっくりなベニボタル科の一種


沖縄県国頭村 2019年5月


<撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1 Mk-Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash>


by kumaken0820K | 2019-07-22 11:52 | 昆虫類
ヤンバルフタイロジョウカイとハイイロカミキリモドキ
春先に姿を見せる有毒のベニボタル類に擬態する甲虫はよく知られています。それと同じようにヤンバルフタイロジョウカイも有毒のハイイロカミキリモドキに擬態しているのかもしれません。この2種は本当に目を凝らさないと見分けがつかないほどよく似ています。
 


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ヤンバルフタイロジョウカイ
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ハイイロカミキリモドキ



<撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1 Mk-Ⅱ/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash>

by kumaken0820K | 2019-07-22 00:41 | 昆虫類
オキナワジャノメカミキリの新成虫
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沖縄県国頭村 2019年5月

シマグワの葉上に見慣れないカミキリムシが止まっていました。よく見てみるとオキナワキボシカミキリによく似ていますが、小型のオスにしてはやはり小さすぎます。帰ってからももやもやが晴れず、撮影した写真を睨みながらと調べた結果、これはオキナワジャノメカミキリの新成虫ということが判明。羽化したての成虫は白粉を纏っているようで、背中にある蛇の目模様はその粉が落ちると現れるようです。これまで何度か本種には出会っていますが、このような状態のものは中々お目にかかれないかもしれません。

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白粉の落ちた個体 沖縄県大宜味村 2017年6月



<撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash>


by kumaken0820K | 2019-07-17 01:25 | 昆虫類