沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
OLYMPUS
・E-510 ・E-3 ・E-330 ・CAMEDIA C-5050

・ZD ED 14-42 ・ZD ED 50Macro F2.0 ・ZD ED 70-300 ・ZD ED 14-54 ・SIGMA 105 Macro F2.8 ・ZD 35 Macro F3.5 ・ZD ED 50-200 F2.8 ・ ZD ED 40-150 F4.5
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
<!-- Facebook Badge START --><
その他のジャンル
最新の記事
クロヨシノボリ 
at 2018-11-15 22:21
ユゴイとオオグチユゴイ
at 2018-11-10 23:03
ゴマフエダイ
at 2018-11-10 22:22
オキナワスジシロカミキリ 2..
at 2018-11-05 19:41
ウスモンナギサスズ
at 2018-11-01 17:35
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2018年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

ケブカアカチャコガネ 
b0192746_22482005.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

石垣島滞在夜の部で意外な成果だったのがケブカアカチャコガネでした。見つけた当初は故郷横浜でもよく見かけるクロコガネか何かと思っていたのですが、帰宅して調べてからその正体に驚きました。このコガネムシは昆虫採集家の間ではそこそこに格調が高いらしく、石垣島でも限られた地域でしか見られないとのこと。しかしながらこの珍虫はここ数年宮古島に移入で住みついたらしく、サトウキビ農業に深刻な打撃を与えているのだそうです。原産地では珍重され、方や移入された場所では大害虫扱い。ペットでいうミドリガメも一説によれば、原産地では希少種扱いされているそうなので、似たような話は昆虫の世界にもあるものなんだなあと思いました。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8  Macro/STF-8 Twinflash+FL-300R×1

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-16 22:59 | 昆虫類
ヨツモンミゾアシノミハムシ
b0192746_08525088.jpg
b0192746_08531061.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

ヨツモンミゾアシノミハムシは国内では石垣島・西表島、海外では台湾に生息するハムシの仲間です。これまでの八重山遠征でよく出会った昆虫の一つですが、サイズの小さな虫は撮影に時間を取るので、よほど珍しいものでなければスルーしていました。そんなことばかりしていたので、本種の写真はあまりいい歩留まりのものがなく、今回の石垣滞在の初日はずっとこればかり撮影していました。このヨツモンミゾアシノミハムシを含めノミハムシの和名の由来はノミみたいに小さいからではなく、発達した後ろ脚を使ってノミのように力強く飛び跳ねることに由来します。ただ本種は皆鈍感なようで、他のノミハムシならとっくに跳んで逃げられる位置までレンズを近づけても微動だにしませんでした。明らかに捕食者に狙われそうな場所にいますが、奇抜な模様は体液に毒液を備えているという証なのでしょうか。そういえばどこかで見たカラーかと思えばパトカーと同じ配色ですね。

使用機材:OLYMPUS OM-D EM-1/SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG+MMF-3 Mountadapter /STF-8 Twinflash

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-12 09:07 | 昆虫類
サキシママドボタル
b0192746_20411796.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

毎日更新すると意気込んではいましたが、昨日は山原へ撮影に出ていたため1日更新が途絶えてしまいました。さて写真は石垣島の昼の部で撮影したサキシママドボタルのオス。八重山のマドボタル類といえば大型のオオシママドボタルが存在感、知名度が高いようで、図鑑、ウェブ上でもよく見かけるのに比べ、本種の情報は僅かしかありませんでした。別名ハラアカマドボタルともいうそうで、たしかに前翅を広げる際に覗いた腹部はピンク色をしていました。残念ながらそのシーンは収めておらず、次回の課題となりそうです。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG+MMF-3 Mountadapter/STF-8 Twinflash

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-10 22:26 | 昆虫類
ミネイサワガニ 石垣島産
b0192746_21070294.jpg
b0192746_21084594.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

石垣島で記録されているサワガニ3種の中でミネイサワガニは最小種で、国内最小種でもあります。甲幅は大きいものでも2センチ内外。きちんと計測してデータを取っていませんが、メスのほうが大きくなる傾向にあるようです。本種は石垣島内で最も広く分布しているようで、少しの流れのある水辺があればどこにでもいるという感じです。ときに伐採地の中に取り残された、半ば乾燥気味の湿地で見たこともあり、小型ながらも逞しい1面もあるようです。このサワガニも沖縄諸島、奄美群島にはいない系統で、やはり台湾に似たような小型のサワガニが何種か生息しているようです。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro/STF-8 Twinflash

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-08 21:20 | 甲殻類
ヤエヤマサナエ 石垣島産
b0192746_14561448.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

現地入り当日からタイミング悪く降りて来た寒気に悩まされながら迎えた石垣島滞在最終日。肌寒い風に身震いしながらとある林道で昆虫を探していると、思いがけない昆虫に出会いました。サナエトンボ科のヤエヤマサナエです。八重山諸島のトンボ類では大型の部類で、日本最大のトンボとして有名なオニヤンマと似たような虎柄をしていますが、全く別の仲間のトンボです。沖縄島にもオキナワサナエというほぼ同大のサナエトンボが生息していて、こちらは4月中旬あたりからぼちぼち出始めるので、沖縄島の渓流ではやっとリュウキュウハグロトンボが羽化し始める3月下旬のこんな時期にサナエトンボの仲間にお目にかかれるとは思ってもみませんでした。おそらく国内でこんな早い時期から姿を見せるサナエトンボは本種だけかもしれません。以前に本種を撮影したのは2年前の5月下旬。今回の遭遇で本種の大体の発生期間が掴めてきたように思います。写真の個体はまだ羽化からそんなに経っていないようで、僕が撮影したいと思っている渓流帯でテリトリーを張るシーンを見るのはまだ早かったのかもしれません。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED40-50mm F2.8  PRO+MC-14 Teleconverter/FL-600R

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-08 15:24 | 爬虫類
ヤエヤマアカバネクロベニボタル 石垣島産
b0192746_23481135.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

とにかく寒かった3月下旬の石垣島遠征。気温がそこそこ高ければ昼の部は良い成果が挙げられたはずでした。ここ数年は雨男度が下がって来たわけですが、それに伴って今度は寒気男(そんなんあるんか?)度が高くなってきたように思う今日この頃。明日も山原へ撮影に出ようと計画していましたが、よりによってまた寒気が襲来。天気は申し分ないですが、気温が低いのでおそらく生き物の出は悪い予感です。さて写真はヤエヤマアカバネクロベニボタルというベニボタルの仲間。沖縄本島や奄美群島にもほぼそっくりな姿のオオシマカクムネベニボタルというのがいます。外観上の違いはオオシマカクムネベニボタルの前胸の表面がフラットなのに対し、本種は僅かながら隆起がある点でしょうか。その他触角、上翅の条等はそれほど違いはないようです。
「先島諸島に生息するベニボタル類」ということで今回の旅の目標の中で本種の撮影は中核を担っていました。個体数はそこそこにいましたが、北風が強く吹く条件下では良いアングルに恵まれず、また羽化不全、触角などの欠損したものが意外に多く、辛うじて比較写真として使えるのがこの1カットのみ。反省点としては羽が半開きの状態。もう少し大きく写せれば良かったという点でしょうか。次回の課題です。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG+MMF-3 Mountadapter/STF-8 Twinflash

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-07 23:57 | 昆虫類
オオハナサキガエル 石垣島産
b0192746_20471007.jpg
b0192746_20473315.jpg
包摂中のペア

b0192746_20480662.jpg
偶然出会ったオス同士
b0192746_21591752.jpg
湿地に産み付けられた卵塊



沖縄県石垣島 2018年3月

急に降りて来た寒気の影響で今回の石垣島滞在の前半戦の夜はほとんど生物達の活動が下火。その中で唯一活発だったのが写真のオオハナサキガエル達でした。沖縄本島北部では近似種ハナサキガエルが繁殖期を終えていますが、オオハナサキガエルはまだ繁殖期が始まったばかりか、中盤に差し掛かったあたりのようで、渓流や湿地などで包摂しているペアや卵塊を数多く見かけました。今回初めて気付いたのですが、彼らがハナサキガエルと違うのは大きさだけでなく、産卵する場所も違うようで、前者ハナサキガエルは山奥深くの特定の滝つぼや淵などに集って産卵を行うのに対し、後者オオハナサキガエルは場所を選ばず、水の流れがほぼない湿地の淀み、渓流の水溜り、さらには林道の取水升の中までと様々な環境で産卵します。今のところ国産ハナサキガエルは2種の産卵形態しか観察していませんが、成体の容姿が似ていてもこれだけ変わるというのは各島の環境に特化したものなのか、興味深いものでした。

b0192746_21584588.jpg
発生が進んで孵化した卵塊




使用機材:
◎1・2・3・4枚目:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO/STF-8 Twinflash+FL-300R×1

◎5枚目:OLYMPUS TG-4


[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-06 20:50 | 両生類
ムラサキサワガニ

b0192746_20560411.jpg

b0192746_20514164.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

知人の間では大のサワガニ気ちがいと言われている私ですが、案外八重山のサワガニに関しては数える程しか撮影していませんでした。9回目となる今回の石垣島遠征でも本来はあまり撮影しないカエル、蛇を中心に撮り、サワガニは数枚で終わりました。別に八重山のサワガニに魅力を感じていないわけではないのですが。。簡単にたくさん見つかるあまり後回しにし過ぎて気付いたら滞在最終日の晩になり、やっつけ仕事的に撮るというのがいつもの流れです。さて写真のサワガニは石垣島生息のサワガニ科4種のうちで唯一の固有種ムラサキサワガニGeothelphusa marginata marginata  
)です。かつては西表島のカッショクサワガニと亜種関係にあったようですが、最近は両者が独立種として扱われるようになったようです。
本種は主に湿地帯、河川の支流の流れの穏やかな場所の土手や転石、倒木の下などに穴を掘って住んでいます。他2種のサワガニ科と比べ、水辺への依存度が強いらしく、巣穴から出て行動するときはだいたい半身水に浸かる様な場所にいることが多いように思います。外観のイメージとしては肉厚で歩脚に微毛を有しているところから見て、沖縄島などに生息するアラモトサワガニの大型版を彷彿させますが、全く別の系統のようで、お隣の台湾に生息するミヤザキサワガニなどに近縁なようです。(そもそもムラサキサワガニとミヤザキサワガニは同種として扱われている時期があったようです。)八重山諸島の動植物相は台湾に共通するものが多いようなのでおそらく八重山のサワガニ3種なども沖縄諸島、奄美群島のサワガニ達とは異なる系統なのかもしれません。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO/STF-8 Twinflash+FL-300R×1





b0192746_20512322.jpg

[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-05 21:15 | 甲殻類
ムネマダラトラカミキリ 八重山諸島亜種
b0192746_19430315.jpg
沖縄県石垣島 2018年3月

今回の石垣島生き物撮影遠征の昼の部は八重山の春の昆虫を狙い、林道沿いを徘徊していました。今年の春は本拠地やんばるでも昆虫の出が悪かったので、正直あまり期待していませんでした。メインのターゲットは昆虫採集家なら誰もが探す八重山の春の森に舞う宝石と称されるオオヒゲブトハナムグリ、ムネモンウスアオカミキリでしたが、やはり僕のような虫探しの超ド素人ではかすりもせず、その姿は拝めず仕舞い。ただ林道の一角で網を構える方々の後ろを通り過ぎて、きっと今の一振りで捕れたんだろうなあと思いながら、ベニボタルやら寝ぼけ眼のアオガエルやらを撮影していました。時間がいたずらに過ぎ、連日のフィールドワークの疲労でテンションも下がり始めていたその時、目に舞い込んできたのは写真のムネマダラトラカミキリ(Xylotrechus grayii grayii )。特に珍品というわけではないようですが、そのサイケデリックな色彩はなんと表現すれば良いのかはわかりませんが、とにかく「やったー!」と心の中で歓喜の声を上げていました。このトラカミキリの仲間はハチ類に擬態しているため、一度動き出せば、忙しなく歩き回りあっという間に飛んで行ってしまいます。(以前沖縄本島のアヤムネトラカミキリで失敗していたので)なので撮影時は呼吸も止め、緊張感もそれなりに大変なものでした。結局最後までその場から動かなかったのですが、トラカミキリのこの系統でこのように撮影できたのはとても運が良かったんだと思います。ただ撮影後に若干がっかりしたのは、このトラカミキリ琉球列島だけに産するわけではなく、北海道から琉球列島と幅広く分布するらしいとのこと。まあトラカミキリの写真リストには追加できたので御の字とします。

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm Macro F2.8/STF-8 Twinflash



[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-05 20:05 | 昆虫類
ヤエヤマヒバア 石垣島産
b0192746_17274823.jpg
b0192746_17282024.jpg
2018年3月 沖縄県石垣島

かなり更新を怠っていましたが、何とかまだ写真活動を継続中です。先月下旬は石垣島へ渡りましたが、運悪く寒の戻りで思った以上に現地は寒く、夜間の生物撮影は苦戦を強いられましたが、それでも両生類・爬虫類に関してはまずまずの結果を出すことができました。写真はヤエヤマヒバア(Hebius ishigakiensis)という蛇の仲間。石垣島・西表島固有種で、中琉球(沖縄諸島、奄美群島)のガラスヒバアとは別種になりますが、生息環境はほぼ同じで主に湿地などで見ることができます。八重山諸島の石垣島・西表島には9種の蛇が生息しているようですが、過去8回に渡る渡航で八重山の蛇類は3種しかお目にかかったことがなく、その中でも3回しか出会ったことのない本種は僕にとって珍品の存在でした。今回はオオハナサキガエルの繁殖期に当たったので、カエルの卵塊を捕食する貴重なシーンに遭遇することができたのが良い成果でした。




b0192746_17290182.jpg
オオハナサキガエルの卵塊を捕食するヤエヤマヒバア

撮影機材:OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO/STF-8 Twinflash+FL-300R×1


[PR]

by kumaken0820K | 2018-04-05 17:46 | 爬虫類