銀塩で蘇る あの頃の淡い思い出
2014年 02月 07日
いきなりときは遡り、6年前(当時23歳)に写真好きの友人と鎌倉の紅葉を見に行ったときの写真を掘り出してみました。当時は中古銀塩カメラによるノスタルジックな写真を撮るのが若者の間で流行り始めた時期で、そのあたりからトイカメラやオールドカメラ関連の単行本が書店に並ぶようになってきていました。この年、僕は初の一眼デジタル機OLYMPUS E-510を購入したばかりでした。なのでカメラ自体の使い方を全く理解していなかったのですが、この流行に乗ってファッション感覚でOLYMPUS OM-1の中古を同年の秋に格安の5千円で購入。露出、シャッター速度の知識もあやふやなままベテランの友人の後について風景を撮っていました。今思い返してみると、この頃はまだ未熟ながらなんとなく感性が新鮮だったなあと写真を見て思いました。最近撮影したデジタルの写真を見て、年を重ねると写真にも変な頑固さが出てきてしまってるなあと思えてなりません。。
< OLYMPUS OM-1/ZUIKO 50mm F1.4/Kodack GOLD 400>