山頂で出会った野鳥 リュウキュウサンショウクイ
2011年 08月 14日
今帰仁村 8月
この前自宅アパートの裏山の展望台で試しにたまたま近くにいた野鳥を撮ってみました。鳥に関しては植物と同じくらい知識がないので、名前が判らず、とりあえずツバメということにしていました。
ところが家に帰って図鑑で調べてみたところ本州にも分布するサンショウクイ(Pericrocotus divaricatus)の南西諸島亜種リュウキュウサンショウクイ(Pericrocotus divaricatus tegimae )という鳥でした。この鳥はスズメ目サンショウクイ科に属する鳥でツバメとは”科”単位で違う種類でした。ちなみに前者が夏鳥(※)なのに対して、後者は留鳥(※)なんだそうです。名前が山椒喰というくらいですから、ずいぶんスパイシーなものが好物なんだなと思っていましたが、他の野鳥と同様に昆虫が主食だそうです。今年からは野鳥も視野に入れてみようと思います。
※夏鳥:春に日本より南の地域からやって来て、日本で繁殖し、秋には南の地域へ渡って越冬する鳥。
※留鳥:同じ地域に一年中生息し、季節移動しない鳥。
(山と渓谷社ハンディ図鑑「日本の野鳥」より引用)
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