沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
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<   2015年 09月 ( 13 )   > この月の画像一覧

喜界島の昆虫其の三 クロイワツクツク
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[ 鹿児島県喜界島 2015年9月 ]

喜界島で最も多く見かけた昆虫はセミの仲間クロイワツクツクでした。炎天下に響き渡るゲーイッ!ギュルルル・・・という音痴な鳴き声は騒音といえるほどです。不思議なことに喜界島ではこのセミ以外の鳴き声は全くといっていいほど聞こえませんでした。隣の奄美大島ではリュウキュウアブラゼミやオオシマゼミが大合唱していましたが、なぜでしょうか。

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交尾中のペア




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by kumaken0820K | 2015-09-29 19:43 | 昆虫類
喜界島の昆虫 其の二 アカマツムシモドキ♀
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[ 鹿児島県喜界島 2015年9月 ]

喜界島で見かけた意外な昆虫だったのが、アカマツムシモドキです。沖縄本島の自宅近辺にも普通に生息していますが、ここまで分布が広いとは思いませんでした。跳ねるよりは羽を使ってよく飛ぶ虫で一度逃げられると樹上まで行ってしまうので、撮影には苦労しました。

< OLYMPUS OM-D EM-5/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm Macro F2.8/FL-LM2 >  

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by kumaken0820K | 2015-09-29 19:18 | 昆虫類
フェリー あまみ
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奄美大島名瀬に上がり便で入港。向う側に停泊するのはフェリーとしま(トカラ列島航路)
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名瀬から下り便で古仁屋へ向け出航

[ 鹿児島県奄美大島 2015年9月 ]

北琉球の旅で鹿児島から喜界島へ渡るのに利用した奄美海運所属 フェリー ”あまみ” です。寄港地は鹿児島ー喜界島(湾)ー奄美大島(名瀬)-奄美大島(古仁屋)-徳之島(平土野)-沖永良部島(知名)。今回初めて乗船しましたが、就航から年数の経っていない船のようで快適でした。

< OLYMPUS OM-D EM-5/M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mm F3.5-6.3 >



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by kumaken0820K | 2015-09-29 09:25 | 船舶
喜界島の昆虫其の一 マダラマツムシ
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[ 鹿児島県喜界島 2015年9月 ]

喜界島といえば蝶が多いことで有名な島ですが、その他の昆虫や爬虫類の情報は殆ど聞かないような気がしました。なのでサワガニ撮影の傍ら昆虫類も少なからず撮影してみました。写真は沖縄島でも数多く見られるマダラマツムシ。喜界島では一部の箇所で見られました。まるで虎柄のような派手な色合いに似合わず、鳴き声はとても地味。ジッ♪ジッ♪と短く切って単発的に鳴きます。

< OLYMPUS E-3/SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG/STF-22 Twinflash+FL-36R >

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by kumaken0820K | 2015-09-26 23:46 | 昆虫類
喜界島産 サワガニ
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[ 鹿児島県喜界島 2015年9月 ]

喜界島へ渡った最大の目標、喜界島産サワガニです。喜界島は隆起サンゴで構成された島のようですが、不思議なことにサワガニが生息しています。というのはサワガニは純淡水でしか生息することができず、陸伝いにしか生息域を開拓できないのが一般論で、琉球列島のような島嶼という隔離された環境で分布域を広げるにはその島々がかつて大陸もしくは大きな離島と地続きで、一度も海面下に没したことがないということが前提になります。ウェブで喜界島の地史を調べたところ、周辺の島と地続きであったなど、どこにも詳しい記述がないのですが、琉球列島で隆起サンゴで構成された島は宮古島のような例外は除き沖永良部島、与論島、多良間島、粟国島など大概は少なからず淡水域があってもサワガニが生息していません。喜界島はその島々と似たような環境で面積が狭く、渓流環境が乏しい環境でありながらも多くのサワガニが生息していました。これは今まで琉球の島々でサワガニを追ってきた中でもトカラ列島宝島に次ぐ、最大のミステリーでした。そしてもうひとつ気になるのが、このサワガニも沖縄島、徳之島、奄美大島に産するサカモトサワガニの1つに含まれている点です。今回は喜界島に5日間滞在し、昼夜問わず本種の観察、撮影をしてきましたが、本種も宝島で見たサワガニと同じく、別種なのではないかと思いました。その理由は全部で2点挙げられますが、まず形態が大型種サカモトと異なり、巣穴の直径、一時採取した29匹の雄個体甲幅の平均を見て最大甲幅が3センチ若の小型サワガニで、甲囉表面は平滑で額に隆起箇所は見られず、全体的に体高があり丸みを帯びています。2つ目は生息環境で前者は流量のある河川の土手や周辺の湿地の石の下や隙間に穴を掘って住み、その穴は水面から近い位置に掘ります。後者は主に水の染み出す崖、斜面、畑の水路の土手に穴を掘って住み、その穴は大型個体ほど陸地側に掘るようで、ほぼ水辺から離れた場所でも穴から顔を出している個体が観察できました。このような生態は沖縄諸島に生息しているオオサワガニ類に似ています。また驚いたのは喜界島サワガニのカラーバリュエーションで、滞在中見たサワガニはほとんどが、体色がかぶることなくすべて異なった独自の体色を持っていました。サワガニの生息する島では決して面積が広くない喜界島ですが、ここまでに分化している産地を見たのは初めてでした。


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最大個体の雄の鋏脚


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赤身がかった個体


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灰色の個体
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青白い個体


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水辺から離れた斜面に巣を掘る

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生息環境


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by kumaken0820K | 2015-09-26 22:09 | 甲殻類
喜界島の風景
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スギラビーチ


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サトウキビ畑に残された製糖工場の煙突



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石灰質の岩を流れる渓流

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島内の森の大半を占めるガジュマル

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サンゴの岩を積み上げて作った石垣

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百之台展望所にて太平洋側を望む

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島内48箇所もある神社


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奄美大島-喜界島、鹿児島-喜界を結ぶ飛行機

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平家上陸の地といわれる海岸


[ 鹿児島県喜界島 2015年9月 ]

北琉球の生き物撮影旅行の第一目的地喜界島の風景です。同島は奄美大島の北東に位置する島で、面積56.93㎡となっています。
西暦1446年から146年間の琉球王朝の統治下の末、1609年に薩摩藩の侵攻を受け、後廃藩置県で鹿児島県に喜界町となったようです。
薩摩藩の統治時代が長かった影響もあって、南国さながら和風の瓦屋根の民家や墓石、集落の行事に使う相撲の土俵、神社などが見られましたが、ところどころ琉球王朝時代の名残なのか、沖縄の姓の表札やお墓、石敢當(家を守るお守り)、シーサーなどの琉球文化の象徴も僅かながら見ることができました。

<1・2・6・9枚目:OLYMPUS OM-D EM-5/M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mm F3.5-6.3+PL-filter >
<3・4枚目:OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED11-22mm F2.8-3.5+PL-filter >
<5・7・8枚目:OLYMPUS TG-4 >




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by kumaken0820K | 2015-09-25 23:39 | 離島遠征記
謎多きサワガニの一種

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[ 鹿児島県奄美大島北部 2015年9月 ]

奄美大島滞在中は主に島内のサワガニの分布を北(大和村、宇検村、旧住用町)と南(龍郷町、旧笠利町)の地域に分けて調べながら撮影していました。その成果の一つと言えるのが写真のサワガニです。甲幅は4センチ若でサワガニでは大型の部類です。体色は灰色、黄色、白、青白など。歩行は大型個体ほど鈍く、また深い巣穴に身を隠すこともないので、容易に撮影することができました。実はこの種、一昨年に奄美大島の北に位置するトカラ列島宝島でも確認していました。図鑑の情報によれば、同島生息のサワガニはサカモトサワガニとされていますが、実際に観察したところでは上記に述べたような生活史で全くといっていいほどに形態も生息環境もかけ離れたカニでした。そして今回奄美北部でそのサワガニを再度確認し、南部のサカモトサワガニと比較したところ、やはり生息環境や形態が異なっていることが見受けられ、個人的な意見ではありますが、本種はサカモトサワガニとは別種の可能性が高いということが分かってきました。また本種は奄美北部(旧笠利町、龍郷町)の渓流でしか確認できませんでした。そもそも奄美北部の地質はその他の地域と地質が異なっているようで、このように宝島との共通のサワガニが生息しているということは、太古に奄美市名瀬あたりを境に独立した陸地で、宝島、喜界島と陸続きだったのではないかと思えてなりません。
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成熟した雄ガニの鋏の可動指は外側へ大きく湾曲し、老齢個体ほど湾曲が強まる。甲羅の表面は平滑でサカモトサワガニには見られる額の段差、点刻は見られない
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子ガニを抱える雌 奄美大島北部 2015年9月



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鹿児島県十島村宝島産 2013年8月


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by kumaken0820K | 2015-09-24 23:22 | 甲殻類
マリックスライン クイーンコーラルプラス
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[ 沖縄県本部町 2015年9月 ]

今朝本部港に入港してきたMARIX LINE所属の貨客船クイーンコーラルプラス(鹿児島-沖縄 航路)です。静まり返った水面を滑るように航行する姿が印象的でした。船体に煌めく波の模様も船体のカラーを引き立てています。

< OLYMPUS OM-D EM-5/M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F4-5.6 >


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by kumaken0820K | 2015-09-23 23:46 | 船舶
アマミアカガエル 奄美大島産
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[ 鹿児島県奄美大島南部 2015年9月 ]

沖縄本島では固有種のカエルをすべて見るのには多少苦労しますが、奄美大島滞在では夜間に様々なカエル達に出会いました。写真はアマミアカガエルで、2011年にリュウキュウアカガエル(沖縄本島、久米島)から別種として独立したアカガエルのようです。


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by kumaken0820K | 2015-09-23 15:20 | 両生類
アマミハナサキガエル 奄美大島産
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[ 鹿児島県奄美大島南部 2015年9月 ]

奄美のカエルで最も個体数が多かったのが、アマミハナサキガエルです。沖縄本島北部にも近似種ハナサキガエルが生息しますが、奄美はより大型で緑色型の色がとても鮮やかでした。比較的アプローチもしやすく、撮影にも簡単に応じてくれました。




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by kumaken0820K | 2015-09-23 15:14 | 両生類