沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
OLYMPUS
・E-510 ・E-3 ・E-330 ・CAMEDIA C-5050

・ZD ED 14-42 ・ZD ED 50Macro F2.0 ・ZD ED 70-300 ・ZD ED 14-54 ・SIGMA 105 Macro F2.8 ・ZD 35 Macro F3.5 ・ZD ED 50-200 F2.8 ・ ZD ED 40-150 F4.5
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
<!-- Facebook Badge START --><
その他のジャンル
Skypeボタン
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2013年 03月 ( 20 )   > この月の画像一覧

触ると危険 アオカミキリモドキ
b0192746_2112087.jpg

[ 沖縄県国頭村 2013年3月 ]

アオカミキリモドキは体液にカンタリジンという毒を持っているようで、これが人肌に触れるとその部位が水ぶくれのような炎症を起こすそうです。これは本種に限らず、カミキリモドキの仲間はたいがい体内に毒を備えているようです。僕は以前ギーマの花に集まっているフタイロカミキリモドキの撮影に夢中になって、そのうちの1匹を知らず知らずのうちカメラのストラップとジャケットの間で挟んで潰してしまいました。その体液がついた部分は穴までは空かなかったものの、浅い窪みができ、色もブルーだったのが白色に変色してしまいました。
まさかこんなに虫の毒が強力だとは思っていなかったので、これが服の隙間から入って自分の皮膚に触れていたかと思うとゾッとしました。
今回の撮影は少し暗がりの場所にいたので、ストロボ光で本種のメタリックグリーンの光沢を人工光で忠実に再現するのに多少苦労しました。それもあって15分近くもその場にしゃがんでいたので、ブユ(コバエのような刺す虫)に顔と腕を数箇所刺され、ボコボコに腫れあがってしまいました。まあカミキリモドキの毒液が着くよりかはマシだったのかもしれませんが。。

<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO+EC-14 Teleconverter/TF-22 Twinflash+FL-36R>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-29 21:21 | 昆虫類
沖縄のルリタテハ
b0192746_9133681.jpg

[ 沖縄県国頭村 2013年3月 ]

最近甲虫ばかり投稿していたので、今日はタテハチョウの仲間のルリタテハ 。ウリ科の植物の花に訪れていました。本種は本土では春から秋にかけて見られますが、沖縄では周年成虫の姿を見ることができます。僕の故郷横浜でも観察することができるチョウで、今は越冬から目覚めたものが出てきているようです。

<OLYMPUS E-3/SIGMA MACRO 105mm F2.8  EX DG>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-28 18:27
遭遇率 1/50 オキナワトラフハナムグリの雌
b0192746_1125076.jpg

[沖縄県国頭村 2013年3月]

先日オキナワトラフハナムグリの雄が雌を巡って激しく闘争するシーンを撮影できましたが、雌が単独でいる画像は撮影できていませんでした。
今回はその雌個体の撮影に成功しました(大袈裟ですが)。雄との違いは触角が小さいこと、雄に比べ胸部の模様が地味なことでしょうか。
以前にもお話しましたが、本種の雌は雄に比べ大変個体数が少なく、その遭遇率は1/50(つまり50匹に1匹)の割合と言われています。黒色型の雄個体に遭遇するのが1/100らしいので、それと比べるととても簡単そうに思えたのですが、僕はオキナワトラフハナムグリの雌に嫌われていたのか毎シーズン1個体も出会うことはなく、今回の遭遇は3年目の正直でした。僕にとっては黒色型雄に出会うより雌個体に出会うほうが難関だったように思います。

b0192746_11594138.jpg

雌の頭胸部拡大

b0192746_1203360.jpg

雄の頭胸部拡大



<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGTAL ED50mm F2.0 MACRO+EC-14 Teleconverter
/TF-22 Twinflash>

[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-27 22:02
アマミオオメコバネジョウカイ
b0192746_20581668.jpg

[ 沖縄県国頭村 2013年3月 ]

この時期よく遭遇する昆虫の一つがアマミオオメコバネジョウカイ。全長は5ミリ程度のホタルに近い昆虫です。和名のとおりデメキンのように目が大きいわけですが、本種で注目すべきなのは”コバネ”の部分。この昆虫はカミキリムシやカブトムシと同じ甲虫のカテゴリーに所属しますが、鞘羽(さやばね)と呼ばれる羽が極端に短く、飛翔に使うための柔らかい羽が露出した状態になっています。鞘羽の部位は背中の黄色い部分までで、いかにコンパクトであるかがわかります。鞘羽は本来、甲虫の急所である腹部をカバーする役割も果たしているのかと思うのですが。。。なぜ彼らは防御を手薄にするリスクを犯してまでこんな姿になってしまったのでしょうか。
このような体の構造をした昆虫は他にカミキリムシ、ハネカクシの仲間が知られていますが、なぜそのような容姿になったのか書かれている文献は見たことがない気がします。

<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0+EC-14 Teleconverter/TF-22 Twinflash>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-27 21:22 | 昆虫類
オキナワモリバッタ
b0192746_0371595.jpg

[ 沖縄県国頭村 2013年3月]

久々にオキナワモリバッタの雄成虫に出会いました。沖縄の昆虫では探さなくともどこにでもいる種ですが、去年の台風の影響か、今年はフィールドで見かける機会が少ないように思います。今まで石垣島、西表島にまで生息する個体群はカラフルなイメージで、沖縄本島産は黒一色で地味なイメージが強かったのですが、それはほとんど幼虫だったようです。よく見てみると成虫は鈍い鉛色とつや消し黒色が色分けされ、モノトーンではあるものの、ビビットカラーの赤に染められた後ろ足の脛がアクセントになり、なかなかお洒落です。また本亜種はとても動きが緩慢なイメージでしたが、成虫の跳躍力は八重山諸島の亜種に引けをとりませんでした。この個体との遭遇でオキナワモリバッタのイメージがだいぶ変わったように思います。

<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO + EC-14 Teleconverter/TF-22 Twin Flash>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-25 00:18 | 昆虫類
雌をめぐる雄の闘いの行く末 オキナワトラフハナムグリの場合
よく晴れた3月のある日、僕はヤンバルの林道でシダの葉に止まるマルウンカという昆虫を撮影していました。
そのときギシギシ・・・ギギギ・・・と聞きなれない音が隣の葉から聞こえてきました。虫の発する音だろうなとは思っていましたが、見てみるとそこには驚くべき光景が。。。


なんと音の正体はオキナワトラフハナムグリの雄が雌をめぐって闘争する際に発していたものだったのです。
僕はこの4年沖縄に住んでいますが、本種の雌を見たこともなければ、交尾している姿も見たことがありません。。もともと本種は雄に比べ雌の個体数が極端に少なく、見つけるのが非常に困難なので、それをめぐって雄が闘争している場面などはそうそうお目にかかれないのではないかと思います。一生に1度出会えるかどうかの光景。。もちろんこの雄2匹もとても短い一生で1度出会えるかどうかの雌に出会い、本気で戦っています。興奮のあまり震える手を押さえながらの撮影でしたが、なんとかその一部始終を捉えることに成功しました。通常のペアでいる写真は撮る前に雌に逃走され失敗に終わりましたが、それに変わる衝撃的な結末を収めることができました。

b0192746_08713.jpg

まさかのオキナワトラフハナムグリの闘争劇。真ん中にいるのが雌。普段フェアリーなイメージの彼らが、本能をむき出しにすると凄まじいものです。

b0192746_0234183.jpg

先に交尾していた小さな雄(下)が大きな雄(上)に頭突き攻撃を受けています。

b0192746_024736.jpg

いい加減嫌気がさしたのか、雌が戦線離脱。(写真右)2匹の雄は尚も闘争を続け2回戦目へ突入。。

b0192746_0243043.jpg

すでに雌が飛び去っても、闘いは続き。。。まさにプロレスでいう十字固め状態

b0192746_025038.jpg

雌に飛び去られ、途方にくれていると、いつのまにかこんな光景に。。。コレ先ほどまで戦ってた雄達ですが。。。こういう和解の仕方ってアリなんでしょうか。。昆虫の世界もまた複雑なようです。。



とりあえずおしまい



[ 沖縄県国頭村 2013年3月]

<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO+EC-14 Teleconverter/TF-22 Twin Flash>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-24 00:40 | 昆虫類
リュウキュウクリイロシラホシカミキリ
b0192746_20355112.jpg

沖縄県国頭村 2013年3月

普段1センチ以下の虫は撮影が面倒なので、よほど派手あるいはユニークな虫でなければ素通りなのですが、このリュウキュウクリイロシラホシカミキリだけは地味なのに魅かれる存在です。たぶんこれが3センチも4センチもあったらあまり魅力を感じないでしょう。なぜこの小型のカミキリムシだけやたらカッコよく見えるのでしょうか。。。謎です。。。

<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO +EC-14 Teleconverter/TF-22 Twin Flash>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-22 20:32 | 昆虫類
オキナワトゲオトンボ
b0192746_21283280.jpg


沖縄県名護市 2013年3月

急に肌寒くなった沖縄島北部。ひんやりとした渓流で羽化したてのオキナワトゲオトンボ達が弱々しく飛び交っていました。写真1枚目はある程度体が固定していた雄個体。本来の模様、体系がはっきり現れているので、これが撮影できるとなんだかホッとします。沖縄本島には本種とは別にもう1種見た目がそっくりなヤンバルトゲオトンボという種がいるのですが、両者の外見上の違いは、前者の雄が羽の先に斑紋が有るのに対し、後者はそれがなく透明というところで見分けるようです。以前ヤンバルトゲオトンボはよく撮影していたのですが、オキナワトゲオトンボは携帯のカメラ機能でしか記録したことがなかったので、1眼レフで根気をいれて撮影したのは今回が初でした。

b0192746_21214947.jpg

羽化後間もない雌

◎オキナワトゲオトンボ雄とヤンバルトゲオトンボ雄の比較↓

b0192746_22232510.jpg

オキナワトゲオトンボ

b0192746_21584668.jpg

ヤンバルトゲオトンボ  [ 沖縄県国頭村  2012年5月 撮影]



<1・2・3枚目:OLYMPUS OM-D EM-5/M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 MACRO/TF-22 Twin Flash>

<4枚目:OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO +EC-14 Teleconverter+MMF-3 Mountadapter/TF-22 Twin Flash>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-21 21:23 | 昆虫類
ヤンバルの森の妖精 オキナワトラフハナムグリ 褐色型
b0192746_23413234.jpg


沖縄県国頭村 2013年3月

前々回に紹介したオキナワトラフハナムグリ 。今回の写真は褐色型の個体で、その派手さからして、こちらのほうが珍品度が高いように思ってしまいます。ですがこれが通常の色彩なのです。彼らは3月中旬から4月頃の終わりにかけて現れるようで、晴れて、気温の高い日は日当たりの良い林道の低木の葉やシダの上でだいたい数十メートルおきに、触角を伸ばしてちょこんと座っています。その愛らしい仕草はヤンバルの森に春の訪れを告げる妖精といった感じで、何匹撮影しても飽きません。

b0192746_23421367.jpg


b0192746_23292599.jpg


<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO +EC-14 Teleconverter/TF-22 Twin Flash>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-20 23:53 | 昆虫類
ヤンバルクイナとハブ
b0192746_148538.jpg

ヤンバルクイナ

b0192746_1472938.jpg

ハブ(沖縄本島)

沖縄県国頭村 2013年3月

だいぶ更新が途絶えていましたが、僕は生きてます(笑)。昨日、一昨日は台湾から友人達が来沖したので、ヤンバルを案内していました。彼らは生き物を探すのが上手で、たったの2晩でイシカワガエル、イボイモリにヤンバルクイナ、ハブ、オキナワオオトラフハナムグリの雌と普段一人のヤンバル入りではなかなか遭遇できない生き物達に出会うことができました。ハブの写真は彼らが捕獲したのを撮らせてもらいました。おかげさまで満足いく写真が撮れました。

明日NHK Eテレ の番組 『モリゾー、キッコロの森へ行こうよ』の1部で僕の撮影した昆虫の写真が放送されます。(カミキリムシ、チョウ、バッタその他)

詳細は以下のとおりです↓ 
「ソングSP 歌おう!命の息吹 森の音楽会」
Eテレでの放送になります。3月21日(木)午後3時45分~です
(アオドウガネ、ハンミョウ、ゴマダラチョウ、トノサマバッタの写真)

・「ダンスSP 緊急スカウト! 森のカラフルダンサー 大集結!」
3月23日(土)7時15分~Eテレ (再放送29日(木)午後3時45分~)

今回このような機会を下さったナチュラリスト 山田陽治様とNHK番組関係者の方々に感謝致します

<1枚目:OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED14-54mm F2.8-3.5/内蔵ストロボ+ディフューザー+FL-36R>
<2枚目:OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5+EC-14 Teleconverter/FL-36R>
[PR]

by kumaken0820K | 2013-03-20 02:00 | 生き物目録