沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
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<   2012年 05月 ( 24 )   > この月の画像一覧

ササキリモドキの一種
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国頭村 2012年5月

今月の始めにヤンバルの渓流を歩いていたときのことです、川岸にあったアオノクマタケランの葉で直翅目(バッタ系)の昆虫を見つけました。よく観察してみると脚に棘のようなものがあります。この特徴は他の昆虫類を捕食するウマオイヤブキリなどに見られるので、そのときは「たぶんタイワンウマオイの幼虫だろう」としていました。しかし後で画像確認してみるとどうも違う気がしてなりません。産卵管が長く発達している時点で終齢幼虫のように見えますが、翅芽(成虫になると翅になる部分)が全く発達していませんし、ウマオイにしては胴体が長い気もします。なんだかよく解らなかったので、直翅目を主に取り扱っているサイトを手当たりしだい検索してみると、ササキリモドキという昆虫にたどり着きました。この仲間は日本では地域ごとに種が分化しているようで、本州、九州などでもバリュエーションはかなりあるようです。成虫でも翅が発達しない種が多いようで、翅はあってもその殆どが鱗片のような目立たないものばかりでした。沖縄本島産のものは取り扱われていませんでしたが、写真の昆虫は明らかにそのササキリモドキ科の特徴をもっていたので、この仲間で間違いないかなと思います。それほど個体数も多くないようなので、今思うともっと撮影しておくべきだったと後悔しています。

※後にすぎさくさんから頂いたコメントでアマミコバネササキリモドキだということが判りました。
ありがとうございます。

<OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0+EC-14+MMF-3/TF-22/ISO800>
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by kumaken0820K | 2012-05-31 11:44 | 昆虫類
沖縄島のツユムシでは最大種 オキナワヘリグロツユムシ
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国頭村 2012年5月

以前からずっと写真に収めたかった昆虫の一つがオキナワヘリグロツユムシです。極めて普通種なのですが、ほとんど街灯にやって来ているシーンにしか出くわしませんでした。今回は運よく低木の葉に止まっていたところを撮影できました。それも念願の雄の新成虫で傷ひとつない新鮮な個体です。前回のサキオレツユムシの成虫に続き、今年のツユムシの撮影は順調に進んでいる気がします。本種は沖縄県生息のツユムシの仲間では最大種のようで、全長66ミリに達します。見た目もなかなか重量感がありますが、意外と鳴き声は地味な方で、まだ小型のセスジツユムシの鳴き声のほうが目立つかなと思います。今年は春からずっと米粒のような幼虫を撮影して成長過程を見て来たので、ようやく立派な成虫の姿を拝めて、なんだかホッとしました。

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<OLYMPUS OM-D EM-5 /ZUIKO DIGITAL ED50mm Macro F2.0+MMF-3/TF-22+FL-36R/ISO400>
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by kumaken0820K | 2012-05-31 02:16 | 昆虫類
25頭目のハブ
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大宜味村 2012年5月

昨晩は仕事を終えて自宅で正味1時間睡眠を取り、夜の大宜味村へ行ってみました。なんだかこの日の林道はヘビ祭り的な状態で、10メートルおきくらいでアカマタを4頭も見たり、沖縄のヘビではかなり珍品であるはずのハイをまとめて2頭見かけたりしました。こんな日は当然アレもいるのかなあと思いながら、原付で道を流していると。。。やっぱりいたー!! というわけでハブを撮影してみました。この個体との遭遇で25頭目になります。サイズ的には1メートルちょいで、たぶんまだ若い個体でしょう。こちらの気配に気付き一目散に逃げ去ろうとしたので、スネークフックで捕獲し、威嚇の体制をとらせようと試みます。が、この個体は大人しいのか、なかなかしてくれません。何度かちょっかいを出すこと10分。なんとか少しそれっぽい体制にはいったので、カメラのライブビュー(背面モニター)で近距離撮影しました。今回は念願のクリップオンストロボ2灯発光による撮影で、ハブの鮮やかな金色の質感を出すことができ、満足です。欲を言えば、これが自然の石灰岩の岩の上か何かだったら良かったかなあと思います。またしばらくは無毒のアカマタで練習を重ねようかと思います。

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<OLYMPUS E-3 /ZUIKO DIGITAL ED14-54mm F2.8-3.5/FL-50+FL-36R/ISO800>
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by kumaken0820K | 2012-05-30 22:35 | 爬虫類
久々の昆虫採集を満喫
一昨日は博物館で学芸員をしている友人が知り合いの方々と一緒にトンボ、水生昆虫を採集しに来沖したので、同行させてもらいました。今回のメインフィールドは国頭村北部の渓谷。最初は大学の先生と生徒さん数名が一緒だったのですが、帰りの飛行機の時間がせまっているとのことで、ご一行とは途中で別れ、後は翌日帰りの友人と2人で生き物探しをしました。今回はほとんどカメラは持たず、僕もトンボ採集に夢中になっていたので、気付いたら撮影は殆どしておらず、採集風景が撮れなかったのが少し残念でした。採集の成果はカラスヤンマ、オキナワコヤマトンボ、リュウキュウトンボ、オオハネビロトンボ、ヤブヤンマ、リュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウなどなど。。殆ど達人のお手並み拝見といった感じでしたが、おかげさまで久々に楽しい昆虫採集を満喫できた1日でした。


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リュウキュウカトリヤンマ<OLYMPUS OM-D M-5 /SIGMA 105mm Macro F2.8 EX DG+MMF-3/FL-36R>

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捕虫網を構えてトビイロヤンマを待つS君


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今回のお目当てカラスヤンマの雌<OLYMPUS OM-D EM-5 /ZUIKO DIGITAL ED50-200mm+MMF-3>
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by kumaken0820K | 2012-05-29 08:47 | 日常
沖縄の爬虫類の定番 オキナワキノボリトカゲ
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国頭村 2012年5月

やっと北部も亜熱帯らしい気候になってきました。あまりの蒸し暑さで、背中に機材を背負って山の中を歩き回ると、ジャケットの裾から汗が滴り落ちてきます。今日の1枚は沖縄の爬虫類の定番といえるオキナワキノボリトカゲ。その愛くるしい(?)仕草や表情から地元の子供達の間ではとても人気のトカゲです。最近はお天気続きで、彼らもきっと気持ち良かったんでしょうね。今回は試しに動画撮影機能のあるデジタル一眼で動画も撮ってみました。映像の編集知識がないため、画質も悪いうえところどころ映像が飛びまくって見にくいますが、よろしければどうぞ(^-^*)/



<写真:OLYMPUS E-510/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5/ISO800>

<動画:OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5/ムービー撮影モード>
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by kumaken0820K | 2012-05-25 09:36 | 爬虫類
難攻不落 コノハチョウ
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国頭村 2012年5月

今日のヤンバルは良く晴れました。林道上空にはカラスヤンマが群れ、樹上を蝶が飛び交うといった良い情景でした。おそらく虫屋の友人が見たら網を振れずにはいられなかっただろうなと思います。今回は午前中に谷底へ下り、午後は林道を歩きながら県の天然記念物コノハチョウを撮影しました。今までぜんぜん意識していなかったので、気付いてなかっただけだと思いますが、意外といるところにはいるみたいです。年にもよるとも思いますが、けっこうな数でした。でも撮影は思うようにいかず、羽の表の鮮やかな模様を撮りたくても決まって高い葉に止まるので、上からのアングルが狙えません。午後2時頃ようやく地上に降りてきた個体がいましたが、止まる場所がアスファルトやコンクリートの壁なので、せっかく羽を開いているのに思うような絵になりませんでした。姿自体を撮るのは簡単なのですが、やはり綺麗に撮りたいと思うと、なかなか難しいようです。ときどき葉の上からこちらを見下ろすチョウの顔を見ていると、「出直してきなさい!」と言われているようで、反省させられました。もっとこのチョウの行動について勉強しておくべきだったかなと思います。

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これがクワズイモかシダの上なら最高なのですが。。。。

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なんかカメラ目線な感じに見えました。

<OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5+EC-14+MMF-3/FL-36R×1/ISO400>
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by kumaken0820K | 2012-05-23 21:47 | 昆虫類
3種類のツユムシ幼虫
今年の春から続けていた鳴く虫の幼虫撮影。沖縄生活4年目にしてだいぶ幼虫が同定できるようになってきました。その中でも特に注目していたのが大型のツユムシの幼虫達。成虫になってしまえば、どれも緑色の葉っぱ型の姿で、とてもよく似ているのですが、幼虫時代はそれぞれ個性を持っているようです。最近は夏場に成虫になる種の幼虫が出現してきたので、こちらも眼が離せません。

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オキナワヘリグロツユムシの幼虫
3月初旬から初齢が見られました。けっこう時間をかけて成虫になるようで、5月下旬でもまだ幼虫です。全体的に黄緑色で丸みを帯びています。(4月下旬に撮影)

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サキオレツユムシの幼虫
オキナワヘリグロツユムシとほぼ同時期に初齢が見られますが、成長は早く、4月下旬には成虫が見られました。大型ツユムシでは一番早く成虫になるようです。体色はやや白みがかった緑で眼は薄い赤です。体側には白いラインが走ります。(3月下旬に撮影)

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ナカオレツユムシの幼虫
3種の中で一番派手な色彩を持つ幼虫です。初齢の段階では顔がピンク色をしています。脚は短く、顔は面長です。成虫はサキオレツユムシにとても良く似ていて、慣れないとその違いを見分けるのは難しいです。(4月中旬に撮影)

<OLYMPUS E-510>
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by kumaken0820K | 2012-05-21 20:57 | 昆虫類
キベリヒゲナガサシガメの捕食
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大宜味村 2012年5月

とある林道で数個体のキベリヒゲナガサシガメに遭遇しました。そのうち1匹が何やら糸くずのようなものを引きずっていたので、よく見てみると、ナナフシの幼虫を捕食しているところでした。よほどお気に入りの獲物だったらしく、口吻を刺したまま逃げ回っていました。

<OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50mm Macro F2.0+EC-14+MMF-3/TF-22 Twin Flash/ISO800>
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by kumaken0820K | 2012-05-20 01:18 | 昆虫類
蜘蛛を専門に捕食する蠅取蜘蛛 ケアシハエトリ
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国頭村 2012年5月

多くのハエトリグモは葉の上をちょこまかと歩き回り、小さな蠅や昆虫を捕らえて食べるイメージがありますが、このケアシハエトリは食性が他と大きく変わっていて、体長が僅か8ミリしかないのにも関わらず、なんと自分の体よりも大きな造網性種のクモ(網状の巣を作るタイプ)を捕らえるそうです。それはときに自分の体の倍以上に及ぶオオジョロウグモ(雌の最大体長:50mm)を捕食することもあるというのですから驚きです。クモを捕るクモなので、もはやハエトリグモではないワケですが、やはり分類上そう名付け得ざるをえなかったのでしょうね。
図鑑によれば、狩の仕方は獲物のクモが張る網に侵入し、網に絡まっているゴミや落ち葉を足場にして飛び掛るのだそうです。まさに”山椒は小粒でもピリリと辛い”というたとえにピッタリな憎いヤツです。いつかはその捕食シーン的な物も収めたいとは思っているのですが、かなり用心深い種なので、野外でその場面の撮影をするのはそう容易くはないでしょう。やはりじっくり飼育してみるしかないかもしれません。

分布:南西諸島

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他のハエトリにはない勇ましい顔。とても用心深く、動き、ジャンプともにスピーディーで見失うと探すのに苦労します。

<OLYMPUS OM-D EM-5/SIGMA 105Macro F2.8+MMF-3/FL-LM2/ISO1000>
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by kumaken0820K | 2012-05-19 00:23 | 蜘蛛型類
北部にもいたイワサキクサゼミ
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名護市 2012年5月

今日の昼は大宜味へ向かう途中、屋我地島を経由したのですが、道路脇の草むらから聞こえてくる虫の声が気になり、鳴き声の主を探してみました。昼のススキ原に響き渡るジーーーッッ♪という鳴き声はどこかで聞き覚えがあります。でも南部にしかいない筈のあのセミが北部に居るわけないし、きっと鳴く虫のキリギリスの仲間だろうと思っていました。しかし、捜索しているうち鳴き止み方の特徴が明らかに違うのに気付きました。鳴く虫(バッタ系)ならば余韻を残さず、ピタっと鳴き止むのに、この鳴き声は止む際にジッジッッッ・・と余韻を残します。これは明らかにセミの鳴き止み方です。これは間違いない!と思いさらに根気よく探すと、思ったとおり 鳴き声の主は日本最小のセミ イワサキクサゼミでした。南部ほどではありませんが、やはりススキの葉に番が鈴なりにくっ付いていました。それにしても何故今帰仁や他の北部地域では鳴き声が聞こえないのにこの屋我地島だけはいるのでしょうか?
南部で栽培されたサトウキビの苗か何かに幼虫が紛れて持ち込まれた可能性が一番高そうですが。。もしかしたら元々屋我地にはいたんでしょうか。
南部にしか居ないはずのセミを北部の島で見つけて、とにかく驚いたわけですが、それと同時にこんな近場にいたのなら、この前南部までわざわざ出かけた苦労は水の泡だったなあと思ってしまいました。

<1枚目:OLYMPUS OM-D EM-5/M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3 EZ/ISO320>
<2枚目:ZUIKO DIGITAL ED8mm Fisheye F3.5+EC-14+MMF-3/ISO400>
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by kumaken0820K | 2012-05-17 21:44 | 昆虫類