沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
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カテゴリ:甲殻類( 94 )

トカシキオオサワガニ 
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[ 沖縄県渡嘉敷島 2017年7月 ]

しばらくの間また更新が滞っておりましたが、とりあえず撮影活動は現在進行中です。写真も溜まるに溜まってどこから投稿していいのやらという状態ですが、まずはつい先週渡った渡嘉敷島のトカシキオオサワガニ (Geothelphusa levicervix )を紹介したいと思います。このくま次郎やんばる日記を愛読されている方はご存じかと思いますが、僕は過去2度渡嘉敷島に渡り、このサワガニを撮影しています。ですがいずれも甲幅が40mm前後の若い個体ばかりで、自分的にはほぼ満足していない結果に終わっていました。そしてその3年後の今年。その雪辱を果たすべく、3泊4日で3度目の渡嘉敷行を慣行。3夜連続でハブの巣くう渓谷をポイント開拓し沢登りを強行。それでもやはりこの時期のこの地域特有の干ばつが痛手となり、初版はほとんどのサワガニが巣穴から出て活動しておらず、惨敗の予感を漂わせていました。それでもハブの活動は活発で、フィールドワーク中は3夜で14個体確認しました。そして最終日。最もハブの遭遇頻度の高い渓谷で、あと1時間半で見つけられなければ、今宵も諦めようとしたその時。足元から50センチ先の瓦礫の上を歩く1匹の成熟した雄個体を見つけ、周りをハブに包囲されている状況にも関わらず、夢中でシャッターを切りました。トカシキオオサワガニの魅力といえばヒョウ柄の模様に顔面が紫色をしているという奇抜なカラーリングです。写真の個体はまだそのヒョウ柄が乏しいのですが、やはり沖縄島のオキナワオオサワガニ(Geothelphusa grandiovata)とは違います。撮影後、持っていたノギスで甲幅を計測したところ52mmと、この種でいえば中型というところでしたが、前回、前々回と比べれば、成体の特徴も現れていて、まあまだマシなほうだったので、今回はこれでお開きとすることにしました。それでも本種最大甲幅は60mmを超えるらしいので、それに匹敵する個体を撮影するまでは、渡嘉敷島に足を運びそうです。

< OLYMPUS OM-D EM-1/M.ZUIKO DIGITAL ED12-40 mm F2.8/STF-8 Twin flash+FL-300R >

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by kumaken0820K | 2017-07-18 19:48 | 甲殻類
ヤシガニ 沖縄島産
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[ 沖縄本島北部 2017年5月 ]

< OLYMPUS OM-D EM-1 /M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO/STF-8 Twinflash+FL-300R >

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by kumaken0820K | 2017-05-10 11:01 | 甲殻類
サカモトサワガニ 
― サカモトサワガニ♂ 成体―
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 本部町産
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 南城市産


― サカモトサワガニ 若齢個体 —
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本部町産


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サカモトサワガニ♂ 南城市産

[ 沖縄県本部町・南城市 2017年5月 ]

< OLYMPUS OM-D EM-1 /M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO /STF-8 Twinflash >

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by kumaken0820K | 2017-05-09 08:43 | 甲殻類
日本のサワガニ その5 カクレサワガニ
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by kumaken0820K | 2016-05-11 11:47 | 甲殻類
日本のサワガニ その4 喜界島産 サワガニ
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Geothelphusa sp. 喜界島産



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by kumaken0820K | 2016-05-09 17:11 | 甲殻類
日本のサワガニ その3 アラモトサワガニ


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アラモトサワガニ♂ Geothelphusa aramotoi

沖縄島中・北部と伊平屋島の渓流に分布するアラモトサワガニです。その1で紹介したヒメユリサワガニは対照的な環境に生息しており、こちらは主に水中を生活の場とし、めったに陸上に姿を現しません。体は硬く、表面は顆粒を帯びており、他種に比べ脚が短いのが特徴です。これはおそらく川底の砂礫中に潜り込んで生活するのに適した形態なのではと思っています。今まで個人的に沖縄島中北部でこのカニの分布を調べていたところ、好む環境は年間を通して比較的流量の安定した源流域で、同じ環境を好む大型種オキナワミナミサワガニやサカモトサワガニなどの競争相手がいないところで多く見られました。いくつかの河川で40個体近いアラモトサワガニの甲幅を計測したところ現在の記録では雄で最大27.5mm雌で最大35.5mmでした。雄より雌のほうが大型化する傾向にあるようで、雄の平均サイズは24mm前後、雌で32mm程度でした。

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by kumaken0820K | 2015-12-10 22:40 | 甲殻類
アラモトサワガニの動画 TG-4

[ 沖縄本島北部 2015年12月 ]

< OLYMPUS TG-4/ムービーモード >

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by kumaken0820K | 2015-12-10 20:33 | 甲殻類
オキナワミナミサワガニ
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[ 沖縄県国頭村 2015年12月 ]

日中の気温が20℃を下回る沖縄島北部。この時期でも渓流で活動をするのがオキナワミナミサワガニです。同島に生息するその他のサワガニに比べ、動きが極めて活発で、獲物を捕らえるときの素早さは見事なものです。そのような技を持っているためか、逃げ足の素早いハナサキガエルや若いホルストガエルを捕食するシーンも度々目にしました。サワガニ科では大型な部類で最大甲幅は40ミリになるようですが、まだ大きなものが見つかりそうな気がします。写真の個体は計測したところ甲幅38mmで僕が見た中では中型ほどの大きさでした。本種は本土に生息するサワガニ(Geothelphusa属)と異なりミナミサワガニ属(Candidiopotamon)に分類されるようで、通常のサワガニとは見た目がかけ離れています。ミナミサワガニ属は国内では沖縄本島と周辺の離島、久米島、渡嘉敷島で3種知られ、海外では台湾(1種)と東南アジアに近縁種が分布するようです。

< OLYMPUS TG-4/FL-300R >




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by kumaken0820K | 2015-12-05 01:10 | 甲殻類
日本のサワガニ その2 ヤエヤマヤマガニ
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ヤエヤマヤマガニ♂ 西表島産

変わり者のヒメユリサワガニを紹介した次はヤエヤマヤマガニを紹介します。こちらも国産のサワガニ科のカニでは1属1種のみが記録されている、いわば変わり者です。サワガニの基本イメージは甲らが平滑ですべすべ、またはつるつるした感じなのですが、このヤマガニの表面は顆粒でゴツゴツしており、鎧のような印象です。分布域の石垣島、西表島では主に山間部の湿地で生活していて、ある文献によれば主に森林性のゴキブリを主食としているそうです。




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by kumaken0820K | 2015-12-03 23:05 | 甲殻類
日本のサワガニ その1 ヒメユリサワガニ

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ヒメユリサワガニ♂ Geothelfusa tenuimanus 沖縄島北部産

ヒメユリサワガニはサワガニ一の変わり者で、見てのとおり歩脚が極端に長く、クモを連想させます。さらにこのカニの住処は水辺ではなく、主に乾燥した石灰岩地帯です。この環境は雨が降らない限りは水が流れることがないので水生生物には過酷な環境のはずなのですが、このヒメユリサワガニはあえてそういった場所を好んで生活し、他のサワガニのように湿地や河川に現れることはほとんどないようです。卵から成体になるまで一生を乾燥した陸で過ごすので、オカガニよりもさらに陸域に進出したカニのようですが、気になっているのはその脱皮の方法。大半のサワガニは脱皮時、川岸の石の裏や巣穴の奥深くに水を貯め込んだ水溜まりで脱皮しますが、本種の場合どのようにして脱皮用のプールを確保しているのか、観察できていません。おそらくは石灰岩の割れ目にたまった雨水を利用するのかとは思うのですが。。

< OLYMPUS OM-D EM-5/SIGMA DC18-50mm F2.8 MACRO+MMF-3 Mountadapter /FL-LM2+FL-300R×2 >



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by kumaken0820K | 2015-12-01 21:35 | 甲殻類