アマミオオメコバネジョウカイ 2014
2014年 03月 27日
アマミオオメコバネジョウカイはよくエゴノキの葉裏に集団でいる姿を目にします。たいへん起用に飛び、葉裏から飛び立ってはまた葉の裏に着地することが出来るのです。
また本種はジョウカイボン科の昆虫のなかで特異な姿をしています。甲虫類の特徴である羽の硬い部分(鞘羽)が腹部の1/3しかなく、飛翔用の羽(後翅)がむき出しになっているのです。これは逃走時に重い鞘羽を省略化することでより身軽にしたということなのでしょうか。体長1cm以下のたいへん小さな甲虫ですが、その体の構造には目を見張るものがあります。
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