TG-2とRCストロボの組み合わせで撮る
2014年 01月 23日
[ 沖縄県本部町 2014年1月 ]
アラモトに続き今度はサカモトサワガニ。もうカニはウンザリと今にもクレームのコメントでもありそうな気がしますが、被写体の少ない冬季の沖縄なのでどうぞご勘弁を。。
さて今回はTG-2の内蔵ストロボとRCストロボ2種の組み合わせによるテスト撮影をしてみました。最初に試したFL-300Rは小型で軽く、携行性に関しては申し分ないのですが、TG-2本体側及びストロボ本体での調光ができないので力不足。被写体に輪郭をつける際に用いる斜め後方から強めに発光させるそ方法が使えません。その一方今ではだいぶ旧式となったFL-36Rはポケット内ではかさ張るものの、スレーブ発光モードで使えばGN値(光量)が補正できるので、思った以上にこの組み合わせは抜群でした。やはり足場が悪く、狭い渓流環境で行うサワガニ撮影はよほどのことがない限り、一眼レフ機材は使わず、ポケットからサッと出せる手軽な機材の組み合わせが、体力的にも負担が少なく済んで便利なように思います。
<OLYMPUS TG-2/FL-36R>