絶望的な状況下で見たもの
2014年 01月 05日
[ 沖縄県国頭村 2014年1月 ]
最近ヤンバル(沖縄島北部)通い中毒の禁断症状が出始めたので、昨晩は翌日が朝から仕事なのにも関わらず、国頭村(くにがみそん)の最北エリアまで、自宅から片道48キロの道のりを悴みながらバイクを走らせました。この時期のターゲットは渓流性のカエル。非常に短い期間で、渓流での集団繁殖行動を終えてしまうので、毎回運任せでポイントへ行きますが、ドンピシャでもあればボウズということもあり得ます。今年度の冬季は週1日しか休日がないので、リスクは普段の倍。案の定昨夜はリスクを侵した割りにはカエルは惨敗でした。その代わり沖縄県指定天然記念物のイボイモリたちの活動が活発で一晩で渓流、林道で6個体に遭遇。撮りたいときに限ってぜんぜんいない彼らですが、案外こういう絶望的なときにひょこひょこ出てきて楽しませてくれるイイ生き物です。最後の写真は初めて見た交尾中のガラスヒバア(蛇)。雌雄で顔つきに違いがあるというのは初めて知りました。現地滞在時間は2時間。なんとか日付が変わる5分前に帰宅し、シャワー浴びて即行寝ました。それ故朝の寝癖はそれはもうヒドイものでした
<OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL ED14-54mm F2.8-3.5/STF-22 Twinflash+FL-36R>