沖縄での生活とそこに息づく生き物たちの生活を綴ったブログ 許可なく当ブログの写真の使用、複写を禁じます。当ブログに関してご意見・ご感想・写真貸出等のご用名は下記アドレス宛にお願いします。ryukyum1973@yahoo.co.jp
by くま次郎
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温泉蛙? リュウキュウカジカガエル トカラ列島口之島産
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[ 鹿児島県十島村口之島 2013年7月 ]

先の記事で話した温泉の渓流に夜入ってみると、どこからともなく聞き覚えのある声が響いてきました。
リィリィリィリッリッリッリッ・・・♪とても高い声で連続して鳴きます。一見コオロギの鳴き声に聞こえるこの声の主はリュウキュウカジカガエル。200匹は軽く超えているであろう夥しい数の個体が大合唱していました。本種は宮古諸島を除き、琉球の殆どの島に生息する小型のカエルで、僕の本拠地沖縄本島でも普通に見られる種です。そして口之島はちょうど彼らの分布の北限にあたります。またトカラ列島には彼ら以外の両生類の記録がないので、本種はトカラ列島に生息する唯一の両生類のようです。何故彼らは他のカエルが住めない島々に分布を拡大できたのか不思議ですが、おそらくその理由の一つはトカラ列島はタイモ栽培が盛んな地域なので、苗にオタマジャクシが紛れ込んで分布を広めたのではないかというのが僕の仮説です。それにしても人間である僕ですら参ってしまうような硫黄ガスの充満する渓流によくこれだけの個体が生息しているなと感心してしまいます。ましてやほぼ熱湯に近い温泉の水中にオタマジャクシまで泳いでいるのですから大したものです。一体どうやったらあの息苦しい環境で生きていけるようになったのでしょうか。

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温水の中を泳いでいたリュウキュウカジカガエルのオタマジャクシ


他にも何かいないかと周囲を探したところ、渓流の水中にはオオシオカラトンボのヤゴが少数いるだけでした。やはり水生生物にとっては生息しにくい環境なのでしょう。

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オオシオカラトンボのヤゴ

 おそらくオタマジャクシ達の唯一の天敵でしょう。

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by kumaken0820K | 2013-11-11 20:54 | 両生類
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