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幻の甲虫王 ヤンバルテナガコガネ

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国頭村 9月

昨晩は意を決して、GPSを頼りに林道から片道2時間程かけて単独でやんばるの森奥深くへ入りました。
そしてそこで出会ったのは、日本最大の甲虫にして国指定天然記念物のヤンバルテナガコガネ(Cheirotonus jambar )でした。まさかこんな大物に遭遇するとは想わなかったので、驚きのあまり手が震え、カメラバッグから機材をなかなか取り出せませんでした。この巨大なコガネムシは今から28年前の1983年に沖縄島北部ヤンバルで発見された特産種で、翌年の84年に新種記載、さらにその翌年85年(僕の生まれた年)に天然記念物に指定されたようで、全世界でみてもここヤンバルにしかいない大変貴重な昆虫です。その重厚な巨体と長く伸びた前足は外国のカブトムシに引けをとらない迫力で、また毅然とした態度に神聖さを感じました。以前本種を見かけたという知人の話によれば、この昆虫は普段はシイの大木の高い場所にいるそうで、そうそう下のほうには降りてこないとのことでしたが、このときは虫の気まぐれか地上1メートルほどの幹でジッとしていたので、運よく撮影できました。次また会えるかはわかりませんが、この甲虫王にはこれからもずっとヤンバルの地で生き続けてほしいと切に願い、樹上へと姿を消す後ろ姿を見送りました。この奇跡的な出会いは一生の宝物になりそうです。
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by kumaken0820K | 2011-09-28 08:51 | 昆虫類
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