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![]() 国頭村 2012年5月 やっと北部も亜熱帯らしい気候になってきました。あまりの蒸し暑さで、背中に機材を背負って山の中を歩き回ると、ジャケットの裾から汗が滴り落ちてきます。今日の1枚は沖縄の爬虫類の定番といえるオキナワキノボリトカゲ。その愛くるしい(?)仕草や表情から地元の子供達の間ではとても人気のトカゲです。最近はお天気続きで、彼らもきっと気持ち良かったんでしょうね。今回は試しに動画撮影機能のあるデジタル一眼で動画も撮ってみました。映像の編集知識がないため、画質も悪いうえところどころ映像が飛びまくって見にくいますが、よろしければどうぞ(^-^*)/ <写真:OLYMPUS E-510/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5/ISO800> <動画:OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5/ムービー撮影モード> ![]() 国頭村 2012年5月 今日のヤンバルは良く晴れました。林道上空にはカラスヤンマが群れ、樹上を蝶が飛び交うといった良い情景でした。おそらく虫屋の友人が見たら網を振れずにはいられなかっただろうなと思います。今回は午前中に谷底へ下り、午後は林道を歩きながら県の天然記念物コノハチョウを撮影しました。今までぜんぜん意識していなかったので、気付いてなかっただけだと思いますが、意外といるところにはいるみたいです。年にもよるとも思いますが、けっこうな数でした。でも撮影は思うようにいかず、羽の表の鮮やかな模様を撮りたくても決まって高い葉に止まるので、上からのアングルが狙えません。午後2時頃ようやく地上に降りてきた個体がいましたが、止まる場所がアスファルトやコンクリートの壁なので、せっかく羽を開いているのに思うような絵になりませんでした。姿自体を撮るのは簡単なのですが、やはり綺麗に撮りたいと思うと、なかなか難しいようです。ときどき葉の上からこちらを見下ろすチョウの顔を見ていると、「出直してきなさい!」と言われているようで、反省させられました。もっとこのチョウの行動について勉強しておくべきだったかなと思います。 ![]() これがクワズイモかシダの上なら最高なのですが。。。。 ![]() なんかカメラ目線な感じに見えました。 <OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5+EC-14+MMF-3/FL-36R×1/ISO400> 今年の春から続けていた鳴く虫の幼虫撮影。沖縄生活4年目にしてだいぶ幼虫が同定できるようになってきました。その中でも特に注目していたのが大型のツユムシの幼虫達。成虫になってしまえば、どれも緑色の葉っぱ型の姿で、とてもよく似ているのですが、幼虫時代はそれぞれ個性を持っているようです。最近は夏場に成虫になる種の幼虫が出現してきたので、こちらも眼が離せません。
![]() オキナワヘリグロツユムシの幼虫 3月初旬から初齢が見られました。けっこう時間をかけて成虫になるようで、5月下旬でもまだ幼虫です。全体的に黄緑色で丸みを帯びています。(4月下旬に撮影) ![]() サキオレツユムシの幼虫 オキナワヘリグロツユムシとほぼ同時期に初齢が見られますが、成長は早く、4月下旬には成虫が見られました。大型ツユムシでは一番早く成虫になるようです。体色はやや白みがかった緑で眼は薄い赤です。体側には白いラインが走ります。(3月下旬に撮影) ![]() ナカオレツユムシの幼虫 3種の中で一番派手な色彩を持つ幼虫です。初齢の段階では顔がピンク色をしています。脚は短く、顔は面長です。成虫はサキオレツユムシにとても良く似ていて、慣れないとその違いを見分けるのは難しいです。(4月中旬に撮影) <OLYMPUS E-510> ![]() 大宜味村 2012年5月 とある林道で数個体のキベリヒゲナガサシガメに遭遇しました。そのうち1匹が何やら糸くずのようなものを引きずっていたので、よく見てみると、ナナフシの幼虫を捕食しているところでした。よほどお気に入りの獲物だったらしく、口吻を刺したまま逃げ回っていました。 <OLYMPUS OM-D EM-5/ZUIKO DIGITAL ED50mm Macro F2.0+EC-14+MMF-3/TF-22 Twin Flash/ISO800> ![]() 国頭村 2012年5月 多くのハエトリグモは葉の上をちょこまかと歩き回り、小さな蠅や昆虫を捕らえて食べるイメージがありますが、このケアシハエトリは食性が他と大きく変わっていて、体長が僅か8ミリしかないのにも関わらず、なんと自分の体よりも大きな造網性種のクモ(網状の巣を作るタイプ)を捕らえるそうです。それはときに自分の体の倍以上に及ぶオオジョロウグモ(雌の最大体長:50mm)を捕食することもあるというのですから驚きです。クモを捕るクモなので、もはやハエトリグモではないワケですが、やはり分類上そう名付け得ざるをえなかったのでしょうね。 図鑑によれば、狩の仕方は獲物のクモが張る網に侵入し、網に絡まっているゴミや落ち葉を足場にして飛び掛るのだそうです。まさに”山椒は小粒でもピリリと辛い”というたとえにピッタリな憎いヤツです。いつかはその捕食シーン的な物も収めたいとは思っているのですが、かなり用心深い種なので、野外でその場面の撮影をするのはそう容易くはないでしょう。やはりじっくり飼育してみるしかないかもしれません。 分布:南西諸島 ![]() 他のハエトリにはない勇ましい顔。とても用心深く、動き、ジャンプともにスピーディーで見失うと探すのに苦労します。 <OLYMPUS OM-D EM-5/SIGMA 105Macro F2.8+MMF-3/FL-LM2/ISO1000>
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